★KUROBE THE STORY★
パーソナリティの岩木幸子です。
「KUROBE THE STORY」いかかでしたか？
黒部に伝わる民話や伝承にフォーカスし、地域を再発見していきます。
朗読と、レポートなどを交え、楽しくお届けします。
今週と来週は「館の城」をご紹介します。
館の城は、黒部市若栗にある若栗城です。
現在は、土塁のみが残されていますが「平城」という、県内でも珍しお城でした。
ここには勇敢な女さむらい（城主の娘）がいました。
でも、記録には名前もないのだそうです。
その昔、上杉謙信が攻めてきた時に、女さむらいは、先頭に立ち勇猛果敢に戦い、
謙信勢が苦戦を強いられたのです。
その後、3日かけて謙信勢は、作戦を立てなおし辛くも勝利しました。
しかし、その戦いぶりは後世に伝えられたというお話です。
かっこいいなあ！というのが率直な感想でした。
私も若い時には、その正義感から相手を選ばず、自分の意見を言ってしまい「さむらい」と
呼ばれていたこともありました。（恥ずかしい）
でも、それは自分のためだけ。若栗城の女さむらいの戦いは、
深く大きなものだと、お城の跡に立つと実感しました。
皆さんも、若栗城址で風に吹かれてみてください。歴史の息吹が感じられます。
詳しくはこちらから→http://www.info-toyama.com/spot/51059
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