パーソナリティの岩木幸子です。
食欲ありますか?水分とってますか?
私は、スタミナつけて夏を乗り越える!と決めたら、
あっとゆう間にウエイトが増えています。気をけなければ!
でも、美味しいものって魅力的なんですよね。
さて、この番組は今黒部の「食」をテーマに
地域を再発見していきます。
ひとつの食材に注目し、一ヶ月かけて、その魅力を深堀していきます。
黒部が誇る「旬のお話」をお楽しみに!!
今月の食材は「梨」です。
その種類は多岐に渡り、10月頃までは楽しめる、これからの果物。
みずみずしくて、甘くて、夏疲れの体にしみます。
そんな、黒部の梨についてお話をうかがったのは、
富山県新川農林振興センターの坂田清華さんです。
新川地区でもっとも古くから栽培が始まったのは、魚津の下野方。
梨といえば呉羽?と思いますが、黒部にもしっかりと美味しい梨があります。
もともと、黒部の梨は江戸時代頃から自生していましたが、明治時代に宇奈月で
栽培が始まりました。
その頃の品種は、多分「長十郎」ではないかとのこと。
当時たくさんあった梨ばたけですが、現在専業は2件です。
今年の夏は暑かったので、その影響も心配されていましたが、
水の管理や袋がけなど、細やかな農家さんの努力でおいしくなるのでは?
とのことでした。
黒部の梨は、市場への出荷はなく、庭先販売です。
だからこそ、食べた時のスペシャル感があるのです。
そこには、温かな交流も生まれます。
坂田さんは、梨の他にりんご、ブルーベリー、ラズベリーなど、
黒部の農業推進に研鑽を積んでいらっしいます。
今後共、農家さんと力を合わせて、美味しいものをたくさん作って
いただきたいと思いました。
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