お元気ですか?
パーソナリティの岩木幸子です。
9月は大好きな季節です。
ちょうどよい気候と美しい風景にやる気も倍増!
普通は、年度替わりの4月からがスタートなんでしょうが、
私の中では、9月がなんとなくそうなんです。
さあ、今年の9月は何からはじめようかな!
さて、の番組は今黒部の「食」をテーマに地域を再発見していきます。
ひとつの食材に注目し、一ヶ月かけて、その魅力を深堀していきます。
黒部が誇る「旬のお話」をお楽しみに!!
今週は、「いなきび」の生産者の皆さんにお会いしました。
いなきび生産組合会長 朝倉政次さん
製白加工所担当 福沢 弘さん
そして、それぞれ奥様と伴ってお話してくださいました。
手作業が中心となる「いなきび」は、たとえば黒い小さな石などを、
ピンセットでつまんでよけるなど、繊細な細かい仕事が要求されます。
それで、あんな美しくてさらさらな「いききびに」なるんですね。
イベントではおもちにしてみると、その美しさ、おいしさに大好評。
学校給食にもとりいれ、郷土の味を受け継いでいらっしゃいます。
ほかからも、おせんべいや、アイスクリームにいれたい!との要望もありますが、
生産量が少ないので、応えきれないつらさを語っていただきました。
袋でも販売も、まずは給食分など事前に約束された分をよけて、
余裕があればとのこと。
店頭でみつけたらラッキーです。
宇奈月ビール館となり宇奈月食彩館や、活性化センターで買い求めることができます。
あまりのおいしさに、つい嫁の里に引き寄せられてしまうため、
「むこだまし」の異名をもつ「いなきび」。
来週は、料理研究家の方に新しい食べ方をお聞きします。お楽しみ!
番組を聴き逃した方は、radikoかエフエムとやmHP ポッドキャストでお聴きいただけます。
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