お元気ですか?
パーソナリティの岩木幸子です。
外でお弁当を楽しみたくなる、季節です。
できれば駅弁を買って、宇奈月温泉あたりに出かけたいなあ。
さて、この番組は、黒部の「食」をテーマに地域を再発見していきます。
ひとつの食材に注目し、一ヶ月かけて、その魅力を深堀していきます。
黒部が誇る「旬のお話」をお楽しみに!!
今月は、「黒部名水ポーク」をピックアップしてお送りします。
お話は、木島農場 木島敏昭さんです。
この方は「黒部名水ポーク」の発案者!
いや、ご本人曰く「いいだしっぺ」なのだそうです。
そもそも、おいしい水でできるお米の上に
おいしい水で育った豚肉を使った、かつ丼が食べたい!
そんなところから始まっています。
黒部の湧水と、竹酢を加えた飼料をやることで、
焼いたときの独特なにおいがしない、柔らかいお肉に育っていきます。
生まれたときから100Kgを超える大きさになるまで、約半年。
出荷するときは、
「おいしく育ってくれてよかった。どうだ、俺の腕がよかったんだぞ」
あるいは、「もう少し手を掛けたらもっとよくなったかな?ごめんな」
など、いろいろな思いがめぐるようですが、
愛情をかけて育て、心を込めて送り出す、温かい思いが伝わってきました。
本当においしいお肉は、ソテーで、シンプルに塩コショウだけで
召し上がるのがおすすめとのこと。(私もやりましたが、おいしかったです)
また、今後は頼もしい後継者とともに、「ハムづくり」に挑戦したいなど、
まだまだ未来を見据えて、挑戦中です。
事務所にさりげなく置かれていた、たくさんのトロフィーは、
もちろんおいしいお肉を育てた証。
でも、そんなことをひけらかすこともなく、ただひたむきに
おいしいお肉を追及されています。
これからが楽しみです。
黒部名水ポークについて、詳しくは、こちらなどをご覧ください
黒部市HP→https://www.city.kurobe.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=3474
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