黒部のおいしいにフォーカスする、KUROBE THE STORY
今月も、おいしい食材を取り上げて、
紡がれたSTORYをご紹介していきます。
こんにちは!パーソナリティの岩木幸子です。
何を見ても、美しいなあと思い、どことなく心がほどけるような
ゆったりした季節を感じられ春から、
緑があざやか初夏に移行する5月!
こちらも大好きなんですよね。
さあ、今月は「黒部の小麦」をテーマにお送りします。
お話は、株式会社米農家寺崎の代表寺崎俊弘さんです。
国内産の小麦粉って日本全体の1%と言われていて、残りは輸入。
その中でも、黒部産の小麦は、寺崎さんのお宅一軒で15tほどの
収穫量です。
だからこそ貴重で、期待が高まるのです。
きっかけは、パンを焼きたいなあ!でした。
そこから試行錯誤が始まり、今は安定した収穫が望めるようになりました。
現在、黒部市内外のケーキ屋さん、パン屋さんに販売されています。
また、うどんやパスタにも加工されています。
また、これからの農業を考えるうえで、後継者問題、仲間づくり等々を鑑みて
「株式会社」を設立されたんです。
会社組織にすることで、その継続性が望めます。
また、収入、休暇の面でも家族経営とは違った緊張感や、
向上心が生まれます。
従業員の方がいることで、「なんとなく」や「なあなあ」がなくなり、
企業として、農業を確立されている様子がうかがえました。
寺崎さんは、通信販売にも力をいれていらっしゃいます。
東京から、趣味のうどんを打つために小麦粉を25Kgも取り寄せて
くださるお客様もいらっしゃるとか。
いいですね〜
みなさんも、一度HPをご覧くださいね。
さて、来週は寺崎さんちの黒部産の小麦をつかって、
パン教室でパンを焼きますよ〜お楽しみに!!
株式会社米農家寺崎 http://www.kurobe-terasaki.com/
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