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2019/06/05 (水)
  • 6月5日のキノコレ

6月5日のキノコレ[grace]

★☆★★☆★  6月5日の 『キノコレ』  ★☆★★☆★  

「キノコレ」は、毎月・第1&第3水曜の13:45〜『grace』の中でお送りしています。

今週は、紀伊國屋書店富山店  奥野晃英さん  からオススメの本&フェアをご紹介いただきます。

*** 

『彼女たちの場合は』
 
本日ご紹介する書籍は、江國香織さんの新作にして、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』です。

ほんの一ヶ月前の事ながら今となっては懐かしく思えるGWの10連休。
中にはご家族で、あるいは友人同士で、また一人でご旅行に行かれた方もいらっしゃるのでは無いのでしょうか?

本作『彼女たちの場合は』は、旅行の物語です。
それもただの旅行ではありません。
舞台はアメリカ、北米大陸。

-これは家出では無いので心配しないでね。
-電話もするし、手紙も書きます。
-旅が終わったら帰ります。

そんな書き置きの手紙を残し、
ニューヨーク在住の従姉妹同士の二人の少女、14歳の礼那と17歳の逸佳は、
「アメリカを見る」旅へと出かけます。

それぞれの両親の狼狽や嘆息を余所に
時に危ない目にあったり、また切ない別れがあったりしながらも
少女らしからぬバイタリティで旅路を切り開いて行きます。

私自身は、最初の読み始めは「旅行小説」でした。
しかし、中盤以降ある事をきっかけに二人の旅は大きな転機を迎えます。
そこからの二人の「成長物語」が読んでいてとても気持ちが良かったです。

この二人の行動は、大人から見れば本当に突拍子も計画性も無い行動です。
しかし、そんな中で学び成長していく二人の姿がとてもとても眩しく感じる作品でした。

そして、江國さんのアメリカの街並みや食事の表現を読んでいると、
本当にアメリカ旅行に行きたくなる作品でした。

年相応に「すごいこと」に興味津々で天真爛漫な礼那、
生真面目だけれども年の割に冷めた風が漂う逸佳。

果たして彼女たちの旅の終着点はどこになるのでしょうか。

本作『彼女たちの場合は』は、当店エスカレーター前新刊台で展開しております。
是非、ご覧下さいませ。

***
 
紀伊国屋書店富山店  

住所: 富山市総曲輪、総曲輪フェリオ7F   
電話番号:  076-491-7031  
営業時間: 10:00〜20:00  
店休日:   6月は無し


HP http://www.kinokuniya.co.jp/store/Toyama-Store/

 

grace
月曜〜木曜 13:30-15:50
 
 
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