最新情報
FMとやまの新着インフォメーション一覧です。
番組の最新情報や楽しいイベント情報などとっておきの情報が満載!
プレゼント応募・イベント参加申込 番組のお知らせ ライブ情報 その他
 
2019/11/20 (水)
  • 11月20日のキノコレ

  • 11月20日のキノコレ

11月20日のキノコレ[grace]

★☆★★☆★  11月20日の 『キノコレ』  ★☆★★☆★  

「キノコレ」は、毎月・第1&第3水曜の13:45〜『grace』の中でお送りしています。

今週は、紀伊國屋書店富山店  奥野晃英さん  からオススメの本とフェアをご紹介いただきます。

*** 

本日ご紹介する書籍は、藤井聡子さんの富山を舞台としたエッセイ
『どこにでもあるどこかになる前に』でございます。

まず目を引くのは、車窓を思わせるカバーに開いた穴から覗く、富山駅のホームの写真。
そして、カバーをめくると懐かしい過去の富山の写真たち。

本作を執筆した藤井聡子さんは、富山のご出身。
東京で雑誌編集者として働いた後に、富山へUターン。
その後「ピストン藤井」のペンネームで
富山ならではの場所や人を探るライター活動を始め、
2013年にはミニコミ誌「文藝逡巡 別冊郷土バカ一代」を刊行するなど、
精力的な活動を行なっております。

一度は、夢を追い、都会に憧れ郷里を飛び出した藤井さん。
しかし、6年を経て、夢破れ2008年に帰郷。
そこで目に飛び込んできたのは、富山の代名詞でした。

-どんなに町や人が変わっても、立山はビクともしない。
-2008年春、私が東京から実家に戻ってきた日も、
-当たり前のように立山はそこにいた。

県外に出て戻ってきた時に、富山の人ならこの感慨を感じた事があるのではないでしょうか。

しかし、待っていたのは藤井さんを暖かく迎えてくれる
「ほっこり」とした「田舎の富山」、ではなく、様々なリアルな「富山」でした。

親身になってくれてるんだけど、どうも「普通」という規範に当てはめようとする「閉鎖性」。
再開発が進む中で、デジャヴを感じるような風景が増えていく「個性の喪失」等々。

帰ってきた当初は、東京から帰ってきた人間だからこそ、
富山の魅力を再発見できるに違いない!と意気込んでいた藤井さん。

しかしその考え方は、本書で出会う「富山人」たちとの交流、ぶつかり合いを経て段々と変化をして行きます。

明るい文体と藤井さんのバイタリティに溢れる文章で
一気に読んだ後に、タイトル「どこにでもあるどこかになる前に」に考えさせられます。

藤井さんが帰ってきた約10年前から現在2019年までに、私たちは何を失って何を得たのかなと。

富山で生活している人にこそ、笑って、懐かしんで、そして、考えていただきたいこと満載の一冊
『どこにでもあるどこかになる前に』は、当店エスカレーター前新刊台にて展開しております。

***

<紀伊國屋書店富山店からのお知らせ>

続きまして、紀伊國屋書店富山店でただ今開催しているフェアの紹介です。

クリスマス絵本フェア

早いもので、2019年も一ヶ月と10日余りを残すのみとなりました。
そうなると聞こえてくるのは、クリスマスの足音。

紀伊国屋書店富山店では、ただ今洋書コーナーにて「クリスマス絵本」フェアを開催しています。
スヌーピーやウォーリーのようなキャラクター作品からオリジナル作品まで
プレゼントに最適な可愛い洋書絵本を取り揃えております。

フェアは12月25日(水) のクリスマスまでです。

皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

***

紀伊国屋書店富山店  

住所: 富山市総曲輪、総曲輪フェリオ7F   
電話番号:  076-491-7031  
営業時間: 10:00〜20:00  
店休日: 11月は無し

HP http://www.kinokuniya.co.jp/store/Toyama-Store/

                         

grace
月曜〜木曜 13:30-15:50
 
 
radiko.jp 今すぐ聴く お得な特典満載のウェブメンバーズに登録しませんか?ご登録はこちら