8.16 fri 「生地 清水めぐり」
この日、林さんが出掛けたのは清水(しょうず)めぐり。
清水とは、北アルプスの雪解け水が地下にしみこみ、やがて地表に湧きでたもの。
そのスポットは黒部市生地に20箇所あり、水質や風味はそれぞれ異なるそうで、
林さんも何箇所かで飲水するうち、「ややしょっぱい」「硬さ・柔らかさがある」と違いを感じるように。
30℃を超える暑さのなか、清水の個性を体感するとともに、冷たい清水で、のどをうるおす爽快さを満喫した。
8.23 fri 「富山県北方領土資料室」
「なぜ富山に北方領土に関する施設が?」という疑問を抱きつつ訪れたのは、
黒部市の富山県北方領土史料室。昆布の漁場開拓のため、色丹島や歯舞群島まで出稼ぎにでた地元民たちが、大量の昆布を送ったり持ち帰ったりしたことが、
富山県の昆布消費量を全国トップクラスに押しあげた。展示を見るうち
そんな事実が分かって先程の疑問がすっきり。
富山と昆布の歴史についての知見も得られ、有意義な時間を過ごした。
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