1989年生まれ、大阪府出身。15歳の頃、親戚の人がゴミ捨て場から拾ってきたギターを貰い、曲を作り始める。17歳の時に出場した「TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2006」で見事グランプリを受賞、同年のROCK IN JAPAN FESに出演する。18歳、初めて東京でライブを行なった時には、噂を聞きつけた音楽関係者が詰め掛け、争奪戦を繰り広げた。その年の冬、高校を自主退学し音楽家として生きていくことを決意する。映画「僕の彼女はサイボーグ」の挿入歌にも抜擢され話題を集める中、10代最後の春となる今年3月にデビュー。
若干26歳にしてクラプトンに認められ、ウィリー・ネルソンをして「最高のギタリストの一人」と言わしめ、米ローリング・ストーン誌では、ジョン・メイヤーなどとともに「新世代のギター・ゴッド」として紹介されたデレク・トラックス(現在29歳)率いるバンド。「Down In The Flood」はボブ・ディランのカバー曲で、スライドギターが冴え渡る感動的なキラーチューン。これ以外にもソウル、ジャズ、アフロ・ビートからカッワーリー(イスラム教の祈りの音楽)まで様々なワールド・ミュージックが網羅されている。